成形加工などをする現場では、如何に早く次の生産に移行できるかなど非常に重要な関心事項であると思います。
歴史が長い当社では旧態依然とした方法がとられている場合がありますが、それも経験値から変化できないことや躊躇する事柄もあるのです。
今回は、過去何度か確認して問題があり実施できなかった、水管(金型の温度管理用)の取り付け方法の変更をしており、現時点で問題無く推移しており、今後この方法に切り替えて行くことになりました。
以前は、水圧や隙間からの水漏れなどによって実施できなかったのですが、この接続方法で少し前から実施しており問題なく作業手間も格段に良くなっております。
これで少しは金型交換の時間が短縮できたかなと思っております。
今までの方法は、水管にホースチューブを差し込んで、結束バンドなどで締め付ける。
改善方法は、ワンタッチで取り付けることが出来る部品をつけて、カチッと取り付けられる。