弊社の様な射出成形業者では、必ずと言って良いほど写真の様なランナーと言う要らない部分が生産と共に必ず発生します。

ランナーは、金型内を製品形状の部分まで溶けたプラスチック樹脂を届ける道すじになり、これが無いと商品が生産できません。

1ショット(1回)生産するたびに、要らないランナーが必ず作られて、環境にも良くないなぁと思うなかれ、このランナーは、

直ぐに粉砕機(ランナーを粉々に砕く)に放り込まれて、細かくされ、なんと!再び、プラスチックの生産に使われて、商品に生まれ変わっているのです。

(※下の写真が粉砕機の口になり、この口にランナーが吸い込まれて、奥で粉々にランナーを砕いて、再び製品になります。)

プラスチック製品って結構、無駄なく製品にされて、皆様のお手元にお届けされているのですね。