プラスチック製品を生産する工場などは、プラスチック原料を仕入れてそれを日々加工して、
一般の人々に喜んで頂ける商品をつくりだしておりますが、
そのプラスチック原料って最低の取引量ってあるの、知っておられますか。
下写真のような原料袋1体が最低取引量になるのです。
そのプラスチックが沢山詰まった最低量の原料が基本25㎏になります。
その量が一つの基準量になると考えて頂いて良いと思います。
このプラスチック原料袋の中には、米粒のようなプラスチック原料が25㎏分入っています。
ですから、1個50gの商品を最低の25㎏で作ると単純計算で500個ほど出来ちゃう計算なのです。
(本当はその商品が出来るまでに、準備生産などでロスする原料が発生するので、500個は難しいのが現状)
また、大量に使う場合はトレコンと言った大きなバッグに入った原料やサイロに入れるタイプなど
量が増えればいろいろな対応も考えられますが、今の時代は、少量多品種時代ですので、
結構25㎏の最低取引量の原料が重宝するのですよね。