良くプラスチック樹脂への着色はどうするのか?

など聞かれるのですが、その中でも大量ロットの場合は価格的なメリットを生かす為にマスタバッチで着色する方法が取られます。

ナチュラル原料と色を濃く染めたマスターバッチ原料を指定した比率で混ぜ合わせます。

たとえば100:5であれば、100㎏のナチュラル原料に5㎏のマスターバット原料(濃縮色原料)ですが、

ミキサー マスターバッチミキサー

写真のような大きなミキサーに、フタを開けると

プラスチック原料同士をそれぞれ比率ごとに入れて混ぜ合わせます。

(写真の透明がナチュラル原料で、まばらにある黒っぽい粒粒がマスターバッチ)

それを成形機に投入すると、色が付いた商品が完成します。